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継承開業について
継承開業のメリットを教えてください。
  継承開業のメリットとして下記のような点があります。
1. 継承する医療機関の患者さんと、勤務中にかかりつけになった患者さんをあわせて、開業当初から外来患者を見込めます。
2. 開業の費用が抑えられ、開業までの準備期間も短縮できます。
3. 収入予測をたてやすく、資金調達が比較的簡単になります。
4. 周辺地域での認知度が高いので、スムーズな地域医療活動への参加が可能となります。
継承開業の事例はありますか?
  あります。一部をご紹介します。
■事例1.
【売主状況】 院長が2年前に他界し閉院。長男が知人の開業医を通じて開業希望医を探していた。
【買主状況】 S先生。当時41歳。地域中核病院に勤務し、勤務先と連携できる開業地を求め大手製薬メーカーを通じて当社に相談あり。
【継承形態】 売買
【物件状況】 土地515坪、建物133坪(築20年)
【売買価格】 7,000万円
【診療科目】 内科、小児科 → 内科、呼吸器科
【継承時の状況】 ・現地は勤務先病院と連携がとれる地域であった。
・近隣病院からの患者さん紹介の実績もあった。
・建物も軽微な改修で済み、また敷地もゆったりとしており、駐車スペースも十分確保できた。
【現在の状況】 ・心配された医師会の入会も紹介元Dr.や勤務先部長のバックアップによりスムーズに進み、医療連携を確保。地域住民からも大変期待されている。
■事例2.
【売主状況】 D先生。当時78歳。3年前長男に継承したが42歳で病死、自身も高齢のため早急に継承を希望。
【買主状況】 E先生。当時37歳。開業希望とのことで、継続的に打合せを行なっていた。
【継承形態】 売買
【物件状況】 土地523坪、建物375坪(改築3年)
【売買価格】 1億7,000万円(土地、建物、医療器械)
【診療科目】 外科(有床)、デイケア
【継承時の状況】 ・建物は新しかったので、改装はほとんど不要。
・この地域ではDr.の高齢化が進んで医療機関は減少しており、地域住民から大変喜ばれた。
・従業員25人も全員引き続き勤務。
【現在の状況】 ・継承時100人の外来患者はそのまま引き継ぎ、さらに入院患者も増え、順調に推移している。
・また前院長も月数回勤務され、以前からの患者も安心して受診している。