開業したい
医院開業 成功事例 永井皮膚科・ひろみこどもクリニック(愛知県)
第三者継承開業

愛知県犬山市。ここは、愛知県の最北端に位置し、国宝犬山城や木曽川の鵜飼いなどでも知られる景勝地であり、併せて名古屋・岐阜のベッドタウンとしての役割を担う地域です。
今回お話をお伺いする永井先生は、昭和52年に小児科医であった奥さまとともに、2階を皮膚科、1階を小児科としたクリニックをご夫婦で開業されました。しかし、3年前に奥さまが急逝。やむなく1階の小児科を1年間閉院していましたが、犬山市の小児科事情を憂慮し、第三者継承することを決意されました。

永井盛人院長画像
(譲り手側の先生)
永井皮膚科 院長 永井盛人 氏
昭和15年 愛知県出身
昭和41年 名古屋市立大学卒業
北大皮膚科教室、浜松日赤病院での勤務を経て
昭和52年 永井皮膚科開業
荻野弘美院長画像
(譲り受けた先生)
ひろみこどもクリニック 院長 荻野弘美 氏
名古屋市立大学卒業後、小児科医局入局
厚生連渥美病院小児科、名古屋市立城北病院での勤務を経て
平成15年 ひろみこどもクリニック開業

−−: 第三者継承を決意したきっかけを教えてください。
永井: 第三者継承を決意したきっかけは、小児科を開業していた家内が亡くなったことです。(亡くなった後)しばらく閉院していたのですが、地域にとって小児科医が非常に少なく、何とかもう一度復活させてほしいという要望が非常に多かったので、総合メディカルにお願いしました。

−−: 弊社DtoDにご登録いただいた経緯を教えてください。
永井: 最初、ある雑誌を見ていたら、そこに総合メディカルさんの広告が出ていて、思い切って電話をしました。電話の応対、あるいはその後面会させていただいて、とても信頼できる話だと思いましたので何の迷いもなくすぐお願いしました。

−−: 実際に後継者の紹介を受けて、その時の心境を教えてください。
永井: そうですね、お会いする前から名古屋市立大の医局であるということや、私の三男が小さい頃に家庭教師をしてくださった方であるとか、そういう情報が入っていたものですから、初めての方にお会いするという気持ちは全然ありませんでした。いい人を紹介していただいて、すごく助かりました。

−−: 継承するにあたっての心境をお聞かせください。
永井: 共通して使う部分を今まではあまり考えずに使ってこれましたが、これからは分けなければならなくなると、ちょっと大変だなと思っていたのですが、(総合メディカルに)間に入っていただけたことで、すごく助かりました。
−−: 継承後、現在の心境をお聞かせください。
永井: 荻野先生には、ぜひがんばっていただきたいと思います。これで、この地域の大きな課題のひとつが無事解決されました。非常に助かりました。

当社担当者のコメント
総合メディカル 山崎浩二
山崎画像
Q: 継承開業時に行った支援について
山崎: まず荻野先生に関しては、銀行交渉から始まる一連のお手伝いすべてを行わせていただきました。大家さんである永井先生に関しては、不動産の条件付けから、一つの敷地内にある駐車場の割り振りや、既存のエアコン設備、電気設備などのさまざまな細かい疑問も承り、アドバイスをさせていただいて、かたちをつくっていきました。

Q: 今回の継承支援を振り返って
山崎: ひろみ子供クリニックさまが継承開業されて3年が経過いたしました。今では地域に欠かせない小児科診療所として荻野先生は大変ご活躍をされております。お二人のお役に立てただけではなく、犬山市という地域に貢献できたことが、私にとっても総合メディカルの社員として非常に幸せなことです。
ひろみこどもクリニック 荻野弘美 院長
荻野弘美院長画像
−−: 開業を決めた動機を教えてください。
荻野: 以前務めていた病院が非常に忙しい病院で、月に4・5回当直を行っていたのですが、体力的にきつくなってきたこともあり、開業しようかなという考えにいたりました。
−−: DtoD登録の経緯を教えてください。
荻野: 最初は土地を自分で探そうと考えていたのですが、なかなかいい土地が見つからないし、資金面の問題もありました。そんな時、山崎さんから継承のお話をいただきまして、いいお話かなと思ったので、詳細を伺うことにしました。
−−: 継承開業を決めた動機を教えてください。
荻野: たまたま私の出身地である犬山の物件であったということと、偶然ですが、永井院長を昔から存じ上げているということで、ますます興味がわいたという次第です。

−−: 継承後、現在の心境を教えてください。
荻野: 前院長のようにすばらしい医療が地域の皆さまに提供できるか、患者さまが来てくださるのか、非常に不安な気持ちではじめましたが、現在3年たって少しずつ地域の皆さまにこのクリニックの医療が認められてきたのかな、と思います。今後も、お母さま方の細かいニーズに応えられるようなきめ細かいサービスができる医療を目指したいと思っています。
閉院せざるを得なかった小児科を何とか復活させたいという永井医師の想いが第三者継承を決断させ、DtoDをとおして荻野先生との再会に繋がりました。
「小児科が開院したことで、この地域の大きな課題のひとつが無事解決された」と永井院長はおっしゃっています。
今回の第三者継承開業は、開業するドクターへの支援はもちろん、深刻化する小児科問題も含めた地域医療への貢献を実現させました。