開業したい
医院開業 成功事例 杉本クリニック(愛知県)
地域との触れ合い、人と人との触れ合いを大切にした医療の実現

名古屋中心部から西に位置する弥富町。
地域に密着したプライマリケアを行うことを理想としていた一人の医師が、2005年6月この地に開業した。
■杉本クリニック 院長 杉本雅一 氏
略歴 川崎医科大学卒業後、名古屋を中心とした5つの医療機関に勤務し、内科・外科・泌尿器科・整形外科・形成外科について研修・診療を行う。平成17年6月に杉本クリニックを開院。



──当社担当者が杉本医師にはじめてお会いしたのは、2004年4月のこと。当時、杉本医師は、愛知県在住で、そこから静岡県浜松市にあるクリニックの院長として通勤していた。

−−: 開業を決意したきっかけを教えてください。
杉本: 大学卒業当初から漠然と「開業できたらな」とは思っていました。その後医師として仕事を続けていく中で、地域との触れ合い、人と人との触れ合いを大切にした医療をしたいと思い、開業を決意しました。


−−: 開業を決意したあと、不安なことはありませんでしたか?
杉本: 医療そのものについては漲る気持ちでいっぱいでしたが、金銭的なことに関しては、「成り立つのかな」という不安がかなりありました。
具体的に開業できる土地、空いている土地、周りに医療機関がない土地、となると全く情報を持ち合わせていませんでしたので、専門業者に依頼して2、3の土地を紹介してもらいました。



──当社担当者は、先生のご希望の地域を絞り込むにあたって、13カ所をピックアップ。そこから当社独自のマーケティングを行い、さらに3カ所に絞り込んだ形で提案を行った。

−−: 現在の開業地に決めた理由は何ですか?
杉本: 土地に関しては、数社から紹介を受けました。その中でも総合メディカルから紹介してもらった土地が、診療圏調査でも経営的な数字として採算がとれるということがわかり、一番現実的な形で自分の理想とする地域医療を展開するのに適した土地であると判断しました。



−−: 開業準備中に不安だったことをお聞かせください。
杉本: 建設のこと、具体的なレントゲンや心電図などの大きな器材のこと、職員の採用、税理士事務所の紹介、効果的な広告の打ち方など、細かいさまざまな作業がありましたが、担当の神代さんと一つ一つ相談していき、また親身に提案してもらったので、安心して開業までの日程を進めることができました。
開業直前には、地域の町内会、老人会など、近隣を一緒にあいさつに回り、さらには医院の内覧会を開催しましたが、その段取りなどもしていただきました。



−−: 最後に、開業してよかったことをお聞かせください。
杉本: 2005年6月に開業して、ある程度の期間が経過しました。現在、当初考えていたとおりの「地域に根差した医療」「かかりつけ医としての医療」が展開できています。
担当の神代さんには、自分の理想とする医療をよく理解してもらい、家庭医として展開するにはどういったプランが良いかなど、その都度、適切なアドバイスや提案をしてもらいました。



当社担当者のコメント

■総合メディカル株式会社 名古屋支店 神代幸彦
新規開業(ゼロからの立ち上げ)ということで、やるべきこと、我々からご提案できることは一緒に行いました。特に地域に密着した医療というコンセプトがあり、それを地域への広報活動、PRを通じて伝えた結果、開業後は計画を大きく上回る患者さんに来ていただいています。
開業に至るまでの間は、非常に多くの課題があり、専門的な問題が出てくることが多いのですが、そういった問題を一つ一つ順番に解決していくことによって、必ず成功への道が開けてきます。
ただ、それを私一人で解決していくのではなく、当社の強みでもある社内および社外の専門家のネットワークをフルに活用し、私自身はコーディネート役となって、一緒に解決していけるような体制づくりをすることを心がけています。
まだ始まったばかりですので、これからも先生がより地域の方に貢献していける医療を展開できるよう、また地域の方にも喜んでもらえるようなお手伝いをしていきたいと思っております。