開業したい
医院開業 成功事例 医療法人竹内診療所(大阪府)
継承開業 −患者と密着した医療の実現−

2005年6月、理想の医療に燃える一人の医師が、大阪東住吉区矢田にあるクリニックを継承開業した。それから数カ月、広瀬医師は、患者と密着した医療の実現に向け、さらに意欲的に取り組んでいる。
■医療法人竹内診療所 理事長・管理医師 広瀬誠弥 氏
略歴 1989年
1989年
1991年
1995年
1997年
2005年
金沢医科大学 卒業
和歌山県立医科大学 第2内科 勤務
医療法人愛晋会 中江病院 内科 勤務
和歌山労災病院 消化器内科 勤務
医療法人共栄会 名手病院 ないか 勤務
医療法人竹内診療所 理事長・管理医師に就任


−−立花(当社担当者)が広瀬医師から相談を受けたのが、2004年の夏頃。当時、広瀬医師は、和歌山県内で勤務医として働いていた。「なかなか自分のやりたい医療ができない」ということと、「お父様が開業されている」ということもあり、自分自身で開業したい、という意志を持っていた。

−−: 開業のきっかけを教えてください。
広瀬: 自分の理想の医療実現に向かって、熱い情熱があるうちに、患者様のニーズがある場所だったらどんな土地にでも行こう、という思いがありました。もうひとつの理由は、私は父もまだ若く、地元で医院をやっていますが、父が歳をとるのを待っていたら、自分も歳をとって機会を逃してしまうのではないか、という思いにかられたことです。


−−: 開業を決意したあと、不安なことはありませんでしたか?
広瀬: やはり新規で開業となると、ある程度お金もかかりますし、借金返済で苦労してしまうという不安がありました。
その点、継承だと、もともと来院されている患者さんがいますし、建物もある。これはメリットがあるなと思っていた矢先に、総合メディカルの立花さん(当社担当者)が、「先生に最適な継承物件がある」という知らせをくれました。



−−一方当社担当者が、竹内診療所の竹内前理事長から継承の相談を受けたのは、今から2年半くらい前。よい先生がいればぜひ継承して欲しい、という依頼を受け、条件に適合する希望医を探していた。もともと融資など借入れの問題も含めて、継承条件の良い物件だったが、広瀬医師にとってこの物件が、開業するにあたってベストだろうと考え、双方を引き合わせるに至った。
継承開業においては、いくつかの注意点がある。その中で、いかに患者をスムーズに引き継げるかが、もっとも大事なポイントだ。
その中で担当者が提案させていただいたのが、開業2ヶ月前の4月から、週に1回、広瀬医師に竹内診療所で働いていただき、また開業1週間前には、全日フルタイムで広瀬医師自ら診察していただくことだった。
このことよって患者さんにも安心して来ていただくことができ、竹内前院長と広瀬医師にとってもスムーズに引き継ぎすることができた。

−−: 継承する2ヵ月前から竹内診療所で勤務され、患者さんの引継ぎを行ったそうですね。
広瀬: 立花さんからアドバイスを受けて引継ぎを兼ねて勤務しましたが、それが今になってすごく活きています。患者さんとの顔つなぎ、パイプが太くなったので、アドバイスを受けてよかったと思っています。
タイムスケジュールを出してもらって、いつまでに何をしなければならないのかを明確にしてもらっており、今何をなすべきか、というのがよく分かりました。また開業までには何かと不安もあるのですが、やるべきことをクリアしていったら、不安もなくなり、自信にもつながりました。



−−「今回の継承のポイントとなった点は、最初の面談にあったと思います」と開業のサポートをした立花は語る。竹内前院長ご夫妻と、広瀬医師ご夫妻が最初に面談した時に、竹内前院長の人柄や人格、また広瀬医師の謙虚な姿勢が、双方にとって良い影響となり、まさにお見合いが成立したような感じだったという。
−−: 最後に、開業してよかった点を教えてください。
広瀬: 医療法人の継承というのはなかなか稀なケースですが、双方ともよい関係で引き継ぐことができました。もし第三者に相談依頼していなかったら、かなり右往左往していたと思います。その点、サポーターの立花さんが細やかに動いてアドバイスしてくださったので、事なきを得ました。非常に感謝しております。



当社担当者のコメント

■総合メディカル株式会社 大阪支店 課長代理 立花公徳
開業とは、一生に一度のことですので、失敗は許されません。常日頃、私自身が心がけていることは、先生の立場に立って、気持ちに立って理解し、先生のやりたい医療の実現を、一緒に目指していくことです。